アサーショントレーニング『非主張的な自己表現』

自分の気持ちや欲求を素直に伝えていない表現で、自分よりも相手を優先する自己表現です。

『もっと自分の言いたいことを自己表現したい』と悩み自分自身の問題に気づいている人も多い。

一方では『私がこれだけ気を使っているのになんで本音に気づかないの?

相手の責任にしてしまうことがある。

どのような問題があるのでしょうか?

言いたいことを抑え込むことによって、自分自身にストレスが溜まります。

それがうつ感や無力感など心身の不調につながる。

例えば

あなたは北海道に旅行に行きたいと思っています。

パートナーは沖縄に行きたいと言ったとしましょう。

自分の要望を言わずに『じゃあそうしよう』と同意だけしたらパートナーはあなたも沖縄に行きたかったのだと思います。

短期的に問題を解決したように思いますが、問題を先送りしたり関係がマイナスになります。

ではなぜ非主張的な自己表現になってしまうのか?

①葛藤を避けたい気持ちが強すぎる

②嫌われたくない気持ちが強すぎる

③察して欲しい気持ちが強すぎる

④パートナーとのパワーの差を感じている。

これをアサーションで言おう

『私はこう思っている』『私は北海道に行きたいと思っている』

『私はこんな気持ちだ』

『私はあなたにこうして欲しいと思っている』

きちんと自分の心の中にある気持ちを伝える。トレーニングをしましょう

『私はこう思うけど あなたはどう思う?』

『私はこんなふうに感じるけどあなたの気持ちを聞かせて』

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